ハタヨガ

ハタヨガとは

ハタヨガ(HATHAYOGA)とは、「ハタ・ヨガ」が正確な呼び方。ハタヨガはサンスクリット語であり、ハタヨガの「ハ」は太陽・吸う息・凝縮を意味し、「タ」は月・吐く息・拡大を意味します。相反する二つのエネルギーのバランスを整えるという意味です。

ハタヨガは自分の体を小宇宙と考えます。この小宇宙をいろいろと動かして整えていくことで、大宇宙との調和を図るという考えなのです。ポーズを行うヨガのほとんどがハタヨガと言えます。

ハタヨガはポーズが優先のヨガのように思われがちです。しかし、ポーズはあくまでも瞑想のためにあるもの。ハタヨガは心を見つめ、自己を内なる世界へと導くためのものです。そのための方法として、ポーズと呼吸法を組み合わせているのです。ヨガの最も基本的なスタイルといってもよいでしょう。初心者にはおすすめのヨガです。

ハタヨガのポーズ

ハタヨガは、基本的なポーズや呼吸法を学び、より深い瞑想へと入っていくための準備であるとも言えます。ハタヨガ体系ができたのは10世紀頃。インドの土着的な要素や伝統的要素と、仏教をはじめとした色々な宗教の影響を受けて成り立ったものです。

ハタヨガは身体技法とも言われます。体や呼吸を使って積極的に心のコントロールをすることに主眼をおいています。そのため、ハタヨガでは一つ一つのポーズを行なっていきます。

ハタヨガの基本的なポーズには、立つ、座る、反る、ねじる、曲げる、逆転やバランス、寝るといったポーズが取り入れられています。例えば反るという動作は、ふだんの生活ではあまりないもの。しかし反ることの効果として、背中の柔軟性やお腹への適度な刺激があります。

ハタヨガのポーズの種類には、山のポーズ(tadasana)や蓮華座(padmasana)といったものや、各ポーズをとった最後に必ず行う屍のポーズ(savasana)等があります。各ポーズはきちんととることで、刺激される部分や得られる効果なども決まっています。